美しい古都、京都に暮らすならどこかいい？
京都というと国内の一大観光地というイメージがありますが、大学が多いということもあり、学生が多い街でもあるのです。
世界を魅了する魅力を持った京都ですが、ここに暮らすとなったとき、どの町が暮らしやすいのか、それを理解することも重要なことになります。
京都と一口に言ってもエリアによって全く違う様相を見せるのです。
京都に暮らしている人たちが暮らしやすい、暮らしたいと思う街を調査してみます。
都会的でモダンな雰囲気の街「北山」が一番人気
京都に暮らしている人に住みたい街を聞いてみると北山という返事です。
京都市北部の住宅街、北山は古都というイメージではなくモダンなイメージとなっています。
この辺りには神社仏閣が少なく、パット見ると京都の街と感じない雰囲気があるようです。
都会的、洗練されているという言葉がぴったりな北山に憧れる人も多いといいます。
近くには京都府立植物園、京都市宝が池公園などの緑も豊かでバランスのいい地域です。
やっぱり古都の風情を感じたい、烏丸御池
世界遺産の二条城、京都御所が程近くにある烏丸御池は、京町家の美しい路地をみる事ができ、神社仏閣も多いので散策に最適な地域といわれています。
神社仏閣が多く、また町家の風景が色濃く残る地域とはいっても、暮らしの利便性が高く済みやすい地域です。
烏丸四条、河原町も近いので京都のおばんざいを夕飯用に購入したり、ちょっと鴨川辺りを散策するなど、暮らしやすく程よいゆとりを感じます。
交通の利便性も高く、京都駅まで6分というエリアなので、お買い物も楽々です。
また家賃ですが市内では高めで、65000円くらいが相場、ただ東京に暮らすことを考えればそれほど高くないと感じられます。
京都嵐山、美しい四季を感じる自然の中の暮らし
京都に行くなら嵐山、渡月橋に行きたいという方も多いです。
美しいこの風景はドラマや映画の中でもよく見る風景ですし、なぜかほっとするような風景で日本人は誰もが落ち着けるエリアだと思います。
嵐山も京都の住みたい街ランキング上位の街で、世界屈指の紅葉を間近にみる事ができるという点も人気の要因となっているようです。
観光地としても人気の嵐山エリアですが、家賃は4万くらいの相場で、住宅街も多く、この地に暮らしたいという人は多いといいます。
京都の中心地、河原町に電車で20分程度なので、お買い物もそう困ることがないのです。
