
趣ある京都で彼と・・彼女とそぞろ歩き
京都は夜になると急に色が変わる町でもあります。
花街として知られる祇園などは夜になると急に色恋の雰囲気が漂うのです。
古都京都、趣あるイメージの京都の町の中には、ロマンチックなスポットも目白押しといわれています。
あでやかという言葉が似合いすぎる場所や、美しい夜景を楽しめる場所、また京都らしい雰囲気を今に残す京都はカップルたちにとっても魅力的な場所です。
春の夜桜、秋のライトアップされた紅葉、暗くなってからの祇園もまた雰囲気がいい街に変わります。
嵐山駅の和モダンを楽しむ
今京都の街で最もロマンチックな場所として人気を集めているのが、嵐山駅です。
この駅内にあるキモノフォレストというブースは、京都の名産品、伝統工芸としても知られている友禅をふんだんにあしらったポールがずらりと道の両脇に立ち並び、圧倒されます。
昼見ても友禅の柄の美しさ、その細かさが美しいのですが、夜になるとポール内部からライトアップされその美しさが秀でているのです。
ぽっと明るく照らされている友禅のポールから、柄によって美しいカラフルな色がライトアップされます。
彼と一緒にここを歩いたらロマンチックな気分間違いなしです。
人は多いけれどその街並みに圧倒される花見小路通
京都祇園の歓楽街を貫くように通る、祇園の花見小路通は、北に三条通り、南に建仁寺、未知の両脇にはお茶屋さんに居酒屋、また京都ならではの高級料亭なども連なります。
お昼は観光客でにぎわう一大観光地というイメージですが、夜になると両脇のお店から漏れてくる明かりで小路の雰囲気が一気に変わるのです。
お店をめぐっても楽しいのですが、この幻想的な明かりの中、カップルでのんびり歩くのもいい思い出になると思います。
趣ある店の作りが雰囲気を盛り上げてくれる、ただ歩くだけでもロマンチック気分に浸れる通りです。
桜の時期にはライトアップされる清水寺を楽しむ
桜の時期じゃなくても常に観光客でいっぱいになるのが京都屈指の観光スポット、清水寺、ここは桜の名所としても知られています。
四季折々に景色を楽しめる清水寺ですが、春になると夜21時くらいまで拝観可能で、ライトアップした桜を楽しむことができるのです。
昼の桜は薄ピンク色に染まり美しいのですが、夜の桜は妖艶になります。
空の黒をバックに桜の花びらがより引き立ち、薄ピンク色から少し濃いめのピンクに見えるのです。
ここも京都屈指のロマンチックポイントといわれています。